少年少女世界の名作文学 フランス編

○『少年少女世界の名作文学19 -フランス編1』
・「ガルガンチュワ物語」 フランソワ・ラブレー
・「森のめじか」 ドーノワ夫人
・「美女と野獣」 ボーモン夫人
・「ラ・フォンテーヌ寓話集」 ジャン=ド・ラ=フォンテーヌ
・「ラマルチーヌ詩」 アルフォンス・ラマルチーヌ
・「コロンバ」 プロスペル・メリメ
・「マテオ・ファルコーネ」 プロスペル・メリメ
・「愛の妖精」ジョルジュ・サンド

○『少年少女世界の名作文学20 -フランス編2』
・「三銃士」 アレクサンドル・デュマ
・「ああ無情」ヴィクトル・ユゴー
・「ペロー童話」 シャルル・ペロー

○『少年少女世界の名作文学21 -フランス編3』
・「巌窟王」 アレクサンドル・デュマ
・「学問のあるろばの話」 セギュール夫人
・「いなかの医者」 オノレ・ド・バルザック
・「あら皮」 オノレ・ド・バルザック
・「モーパッサン短編」 ギイ・ド・モーパッサン
・「ミユッセ詩」 アルフレッド・ド・ミュッセ
・「にせかみなり」ヴィリエ・ド・リラダン
・「白い象」ヴィリエ・ド・リラダン
・「風車小屋だより」 アルフォンス・ドーデー
・「月曜物語」 アルフォンス・ドーデー

○『少年少女世界の名作文学22 -フランス編4』
・「家なき子」 エクトール・マロー
 レミは、ハープ肩に、さすらいの旅をつづけます。あるときは親方と、あるときは友だちと、また、ひとりで、まだみない親とめぐり会う夢をいだきながら。
 またとないつらいことや、悲しいことに出会いますが、あたたかい人の心にもふれます。レミは、いつも、それをすなおな心で受けとめて、希望をもって、困難を乗り越えていきました。
 心を清らかにし、勇気を与えてくれるほんとうに心あたたまる物語です。
・「家なき娘」 エクトール・マロー
 このお話の主人公のペリーヌは、家も両親もなくして、いろいろな苦しいできごとにであいます。でも、ペリーヌは、苦しみにたえ、勇気をふるって希望におおしく立ちむかっていくのです。
 どんなにじぶんが苦しくても、心に対する思いやりが深く、そして、だれからも愛されるペリーヌの前途には、明るい希望の光がだんだんとみえてきます。
 しおからじいさん、くず屋のラ・ルクリ、森の中ではじめて出会った見知らぬお友だち、出会った見知らぬお友だち、織り物工場の社長さんたちからうけるあたたかい愛情に、みなさんもきっとほおをぬらすことでしょう。
・「ボードレール詩」 シャルル・ボードレール
・「昆虫記」 アンリ・ファーブル
 いなかそだちのファーブルは、小さいときから、近くの畑や野原や山であそびました。
 畑の作物、野原にとびかうちょうやはち、地面をはいまわるいろいろな虫、山の動物や谷川のせせらぎを泳ぎまわる小さなさがな。これらの虫や、さかなや、けものたちは、みなファーブルの友だちでした。
 おとなになってからも、ファーブルは小さな動物たちを愛し、その生活ぶりをこまかく観察しつづけました。
 そして、とうとう、世界に名高い『昆虫記』全十巻を書いたのです。
 つぎの話は、その『昆虫記』の一部です。
・「ルコック探偵」 エミール・ガボリオ
 この小説の作者、ガボリオは、フランスで探偵小説をはじめて書いた人です。
 新聞記者をしているあいだに、たくさんの材料を集めて、探偵小説を書き、たいへんな人気を博しました。
 ガボリオの作品に登場するルコック探偵は、シャーロック=ホームズや、アルセーヌ=ルパンなどとならぶ名探偵です。
ルコックク探偵は変装の名人で、事件と四つに取り組んで、真相に迫っていく努力家です。
 この『ルコック探偵』では、死体が消えてしまうというふしぎな事件にまきこまれますが、さて、その解決は……。

○『少年少女世界の名作文学23 -フランス編5』
・「十五少年漂流記」ジュール・ヴェルヌ
・「八十日間世界一周」ジュール・ヴェルヌ
・「海底二万里」ジュール・ヴェルヌ
・「フィリップ短編」 シャルル=ルイ・フィリップ
・「ポールとビルジニイ」 ベルナルダン・ド・サン=ピエール

○『少年少女世界の名作文学24 -フランス編6』
・「奇巌城」 モーリス・ルブラン
・「ルパンの脱獄」 モーリス・ルブラン
・「赤いマフラー」 モーリス・ルブラン
・「白鳥の女王」 モーリス・ルブラン
・「博物誌」 ジュール・ルナール
・「にんじん」ジュール・ルナール
・「ベルレーヌ詩」 ポール・ヴェルレーヌ
・「青い鳥」モーリス・メーテルリンク
・「狭き門」アンドレ・ジッド

○『少年少女世界の名作文学25 -フランス編7』
・「ライオンのめがね」 シャルル・ヴィルドラック
・「ばらいろ島」 シャルル・ヴィルドラック
・「海の義賊」 アーサー・ベルネード
・「詩」 アルベール・サマン
・「詩」 アルチュール・ランボオ
・「詩」 フランシス・ジャム
・「ジャン・クリストフ」 ロマン・ロラン

○『少年少女世界の名作文学26 -フランス編8』
・「デブの国ノッポの国」 アンドレ・モーロワ
・「モリエール短編集」 モリエール
・「少年少女」 アナトール・フランス
・「黄色のへや」 ガストン・ルルー
・「シラノ・ド・ベルジュラック」 エドモン・ロスタン